接触不良による電圧降下と発熱

ケーブルの接続端子が接触不良を起こすと、異常発熱や電圧降下を起こします。

配線時は、結線部分が接触不良を起こさないように注意をしているつもりですが、予想外の場所で接触不良を起こす事があります。

私が組んでいる太陽光発電システムでは、ソーラーパネルからの発電電流やバッテリーから負荷へ流れる電流は10A以下にしています。

なので、接触不良を起こしても早期に気付く事ができれば大きな事故には繋がりにくい。

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しかし大電流が流れる配線をしている場合は火災の原因になる事もあるでしょう。

今回は、チャージコントローラーの充電電圧が異常に低かった事で気付くことができました。

差込型コネクター

快晴のある日のこと。

お昼になっても充電電圧が12.9Vという低い数値だったので様子が変だと思い、バッテリーをチェックしてみました。

しかし、どのバッテリーにも異常は見当たらない。

以前に過充電でバッテリーが異常発熱をした事があったので、バッテリーや配線を触って温度チェックをしてみました。

すると、ケーブルの結線で使用していた差込型コネクターが触れないほどに熱くなっていました。場所はチャージコントローラーとバッテリーを結ぶマイナス線。

差込型コネクターは100Vの屋内配線の結線でも使われている安全な配線器具です。

まさか差込コネクターが接触不良を起こすとは思いませんでした。

使い回しをしていた差込コネクターという事もあったのですが、VVFケーブルがしっかりと差込コネクターの奥まで刺さっていても安心はできませんね。

その後、差込コネクターとケーブルを少しねじると接触不良は解消されて発熱は消え、充電電圧も元に戻りましたが、心配なので新しいものに入れ替えました。

差込型コネクターの接続不良

自作ヒューズホルダーの接触不良

そしてまた、快晴のある日のこと。

またもや、お昼頃になっても充電電圧が12.6Vという低い数値になった事がありました。

また、どこかで接触不良を起こしているのではないかと疑い、調べてみると。

自作したヒューズホルダーが発熱しているのを発見。やはり指で触れないほどに熱くなっている。場所はチャージコントローラーとバッテリーを結ぶマイナス線。

このホルダーは平型キボシを利用して作ったもの。

ヒューズホルダーが接触不良を起こしてはいけないと思い、ケーブルとキボシを圧着ペンチでカシメた後にハンダ付けまでしていました。

しかし、接触不良を起こしたのはヒューズとキボシの差込み部分でした。

という事は自作のヒューズホルダーの代わりに、よほどしっかりと差込みができるヒューズホルダーを使わなければならない。

自作のヒューズホルダー

正規品のヒューズボックス

そこで購入したのは、防水のヒューズホルダー。

amazonショップで注文し、中国の業者からの発送でしたが商品は10日ほどで到着しました。

「3pcs 自動車 防水 ブレードヒューズホルダー」
ケーブル:14ゲージ(AWG)
適切なヒューズ:1A、2A、3A、4A、5A、7.5A、10A、15A、20A、25A、30A
入り数:3個

購入時の価格は447円でした。3個も入っているのでお得。

まあ、3個の内のひとつはヒューズの差込み穴が曲がっていましたが…

防水のヒューズホルダー

このヒューズホルダーにはミニ平型ヒューズが適合します。

ヒューズが付属していないので別途購入する必要がありますが、amazonショップならば安い。

15Aのヒューズを差し込みましたが、差込み口がかなり固いです。力を入れ過ぎてヒューズの足を曲げないように要注意。

これなら接触不良を起こすことは無いでしょう。

ミニ平型ヒューズ

しかもキャップ付きなので防水性もある。

ただ、安価な商品なので定期的に異常が無いかをチェックする必要はあるでしょう。

防水キャップ付きのヒューズホルダー

2020年7月に「ミニ平型ヒューズ」を購入した時は190円(送料無料)でしたが、現在は値上がりしているようです。

ケーブルは圧着端子で接続

そして、ケーブルの結線には圧着端子を使ってしっかりと接続しました。

圧着端子

絶縁被覆付圧着端子用の圧着ペンチを持っていないので、リングスリーブ用の圧着ペンチの小の部分で圧着しています。

ここが接触不良を起こしたら元も子もないですからね。

定期的に異常が無いかを要チェックです。

圧着ペンチの小で圧着

2018年10月に購入した時は169円(送料無料)でしたが、現在は値上がりしているようです。

ヒューズはプラス側に

今までヒューズはマイナス線側に取り付けていましたが、この機会にプラス線側に取り替えました。

車の配線のようにマイナスアースではないので、マイナス側にヒューズを取り付けても問題はありませんがマイナス線で2度も続けて接触不良が起こったので気分転換も兼ねて。

バッテリーとチャージコントローラー間の配線で接触不良が起こると電圧降下を起こすので、電圧計の数値が極端に下がります。

早めに気付いて対策を取れば、大きな事故にはならないので発電時の定期的なチェックは必要ですね。

ヒューズはプラス側に取り付けた
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【太陽光発電】

自然災害が多発している今、再生可能エネルギーが見直されています。空地だった場所がいつの間にかソーラーパネルが敷き詰められて広大なメガソーラー発電所になっていたりします。

新興住宅街には屋根にソーラーパネルを設置して自家発電している新築住宅もあちこちで目につきますね。
灯油で使う石油ボイラーやストーブを撤去してオール電化にしている家庭も多いのではないでしょうか?

太陽光発電をしている家庭のほとんどは売電を目的として設置しているので、ちょっとポケットマネーで始めようかという訳にはいきません。

このページでは、オフグリッドのソーラー発電を自動車のバッテリーに蓄電して夜間に使用するといった独立型太陽光発電システムの制作について説明しております。

電気を扱うので取り扱いを間違えると火災や火傷などの危険を伴います。自己責任の上、十分ご注意願います。

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