ソーラーパネルとチャージコントローラー間の接続にはMC4コネクター付ソーラーパネル用ケーブルを使用しました。
ソーラーパネルに接続される配線は、絶えず風雨や紫外線にさらされる屋外の場所にあるので、専用のケーブルを使う事が望ましいです。
配線するケーブルの長さによって価格が変わってくると思いますので、ケーブルを購入する前に必要なメーター数を調べておく必要がありますね。
太陽光発電システムの配線にはソーラーパネルが発電する電流と電気製品使用時に流れる電流に耐えうるケーブルを使わなければなりません。
ソーラーパネルとチャージコントローラー間、チャージコントローラーとバッテリー間、バッテリーとインバーター間はそれぞれの使用に応じたケーブルを使う必要があります。
100Vの時と12Vの時では同じ消費電力でもケーブルに流れる電流が変わってきますので、その点も考慮の上で配線を行います。
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100Wほどの出力の太陽光発電では、それほど電流も流れないので2mmのVVFケーブルが使いやすいです。
ソーラーパネルとチャージコントローラー間の接続にはMC4コネクター付ソーラーパネル用ケーブルを使用しました。
ソーラーパネルに接続される配線は、絶えず風雨や紫外線にさらされる屋外の場所にあるので、専用のケーブルを使う事が望ましいです。
配線するケーブルの長さによって価格が変わってくると思いますので、ケーブルを購入する前に必要なメーター数を調べておく必要がありますね。
チャージコントローラーは室内に設置しているので、室内の壁に穴を空けてケーブルを室内に引き入れます。
その際は、ゴムブッシングを使ってケーブルを保護しておきます。
そして、チャージコントローラーのソーラーパネル入力側へソーラーパネル用ケーブルを差し込んで固定します。
この時点では、まだソーラーパネルとケーブルのコネクターは接続しませんのでチャージコントローラーは無反応です。
チャージコントローラーとバッテリー間の配線にはVVFケーブルを使いました。
2mmのVVFケーブルの許容電流は2心の状態で23Aなので最大出力電流が5.41Aの100Wタイプのソーラーパネルには十分です。
室内に引き込んだVVFケーブルをチャージコントローラーに接続。
そして、バッテリーとVVFケーブルを接続する際は、写真のようにフック型に心線を曲げて輪っか状にしてからボルトに通してバッテリー端子に固定します。
チャージコントローラーのバッテリーを認識するパイロットランプが点灯するのが確認できます。
バッテリーとインバーター間は、使用するインバーターのワット数によって流れる最大電流が変わってきます。
自分が使っているインバーターは400Wタイプなのですが、インバーターに内蔵されている50A(25A+25A)の内部ヒューズを20A(10A+10A)に取り替えたので最大出力までは使用できません。
なのでVVFケーブルを使いました。
インバーターと接続している4sqケーブルをキボシに接続してハンダを流し込み、同じくキボシを取り付けたVVFケーブルと接続しています。
最後は自己由着テープとビニールテープで絶縁処理しています。
このVVFケーブルは他のケーブルと一緒にスパイラルチューブでひとまとめにしておきます。
最後にシステムの配線に間違いがないかを再確認します。
一般的なチャージコントローラーには安全装置があるので、よほどの間違いがない限りショートしたりはしないと思います。
これで、無事に家庭用の電気製品が使えるようになりました。
チャージコントローラーにも電気製品を使う事が出来る出力端子がありますが、出力できる最大電流が決まっているのでここには電圧計だけを接続しています。
【デジタル 電圧計】
・測定範囲:DC5~120V/更新速度:約300ms/回
・表示:3桁LEDデジタル
・測定精度:+-1%/逆極性は保護されます。
電圧計には常時電流が流れているので、なるべく消費電流が少ないものが良い。
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【太陽光発電】
自然災害が多発している今、再生可能エネルギーが見直されています。空地だった場所がいつの間にかソーラーパネルが敷き詰められて広大なメガソーラー発電所になっていたりします。
新興住宅街には屋根にソーラーパネルを設置して自家発電している新築住宅もあちこちで目につきますね。
灯油で使う石油ボイラーやストーブを撤去してオール電化にしている家庭も多いのではないでしょうか?
太陽光発電をしている家庭のほとんどは売電を目的として設置しているので、ちょっとポケットマネーで始めようかという訳にはいきません。
このページでは、オフグリッドのソーラー発電を自動車のバッテリーに蓄電して夜間に使用するといった独立型太陽光発電システムの制作について説明しております。
電気を扱うので取り扱いを間違えると火災や火傷などの危険を伴います。自己責任の上、十分ご注意願います。
tabinchuya
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