災害時で有利な12Vの太陽光発電

オフグリッドでの独立型太陽光発電の最大の強みは、電力会社が停電しても自家発電で家庭用電化製品を使用できることです。

そして、もし台風等でソーラーパネルが破損して使えなくなっても12Vで使用できる発電システムを組む事でエンジンをかけた車から給電して電気製品を使用がすることが可能になります。

12Vで使用できる電気製品を揃える事で、インバーターを使わなくても効率よく車のバッテリーから電化製品を使用できるというのも利点の一つです。

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このページでは12Vでシステムを組むことの利点について色々を考えてみました。

停電してしまったら

最近は新築でマイホームを建てる際に太陽光発電システムを導入される方が多いと思います。 電力会社と提携する売電目的の太陽光発電はバッテリー系統の設備が備わっていないために夜間に停電になった際には電気が使用できなくなってしまいます。

その点、発電と蓄電の設備が備わった独立型太陽光発電(オフグリッド)の場合は小規模な発電能力でも停電の際には力を発揮します。

災害等で夜間に停電してしまった場合、いきなり目の前が真っ暗になるので通常は慌ててしまう方が大半だと思います。

でも、日ごろから照明等はオフグリッド発電を使って家の中を照らしている家庭は、夜間でも落ち着いた行動が取れるでしょう。

大規模な災害による停電

停電をした際には、まずは独立型の発電システムに切り替えなければなりません。

オフグリッドシステムとの切り替えスイッチ

スマホや携帯電話等のバックライトの明かりを頼りに電源をオフリッドシステムに切り替えた後、100Vインバーターを稼働させます。

そうすれば、100Vインバーターの出力範囲内の家庭用電化製品は使えるようになります。

電灯、テレビ、ラジオ、携帯電話の充電、電気毛布や扇風機などの冷暖房器具、パソコンくらいが稼働できれば安心です。 もし、ご家庭がADSL回線ならモデムとWi-Fiルーターの電源を太陽光発電に切り替える事により、インターネットに接続することができます。

光回線を利用されている方ならONU(光回線終端装置)やホームゲートウェイに電源を供給できればインターネットが使えるようになります。

電話局を巻き込んだ大規模な停電でも、局内には大きな蓄電池と発電設備が備わっているので数日にわたって停電した場合でも問題はないそうです。

インバーターの出力範囲内で電気製品を使う

ただ、昼間は太陽光発電をしているので問題ありませんが、停電が長引く可能性も考慮して夜間はできるだけインバーターで100ボルトの家庭用電化製品を使わずに12V仕様の電気製品を使う方が良いでしょう。
12V用のLED照明

12Vで電気製品を使う方がバッテリーが長持ちする

災害でソーラーパネルが破損してしまったら

もし、災害でソーラーパネルが破損してしまったら独立型発電システムのバッテリーへの充電は不可能になります。

ソーラーパネルは屋根の上の過酷な状況に設置されていることが多いので、破損の可能性は高いです。

災害でソーラーパネルが破損

そんな時は、エンジンをかけた自動車のバッテリーにケーブルを接続してオフグリッドシステムに給電をすれば大丈夫です。

そのような状況になった時に慌てないためにも、事前にバッテリーの近くまで車を近づける事ができるか?、ブースターケーブルの長さはバッテリーまで届くか? など事前のチェックをしておく必要があります。

エンジンをかけた自動車のバッテリーから給電
車のバッテリーからオフグリッド発電システムへ給電

最近のオルタネーター(発電機)は軽自動車でも最高で50~60Aの出力があります。

アイドリングしている状態では20~30Aほどの出力ですが、12Vなので240~360ワットの電力になります。 ちなみに100Wのソーラーパネルで6Aの出力です。

でも、非常時にはガソリンを給油するのも困難な状況になるので、満充電になったらエンジンを切ってガソリンを節約することも必要です。

軽自動車のオルタネーター

自宅から避難しなくてはならなくなったら

もし、住んでいる地域に避難勧告が発令されたらマイホームから離れてしばらく過ごさなければなりません。

大きな避難所では携帯電話の充電コーナーに行列ができるほど、充電には苦労するようです。

車で移動ができるならば、オフグリッドの発電システムで揃えた12Vの家電を車に持ち込むことで少しは快適に過ごせるのではないでしょうか。

避難所で太陽光発電

太陽光発電のシステムで揃えたアイテムの中から、あったら便利なものを抜粋。
まずは電工ドラム。

電工ドラムは100V電源だけでなく12V電源でも使用できます。車から避難場所まで電気を引き込むことができる場合に便利。
電工ドラムを12Vで使う

もしくはペットと一緒のために避難所に入れない場合に、車の隣に張ったテント内に電源を引き込むことができます。

避難所で電工ドラムがあると便利

そして、シガーソケット分配器、携帯電話のUSB充電ケーブル。

シガーソケット分配器があれば、USB充電ケーブルを使って一度に家族全員の携帯電話を車のバッテリーから充電することも可能です。
シガーソケット分配器

シガーソケット分配器があると避難所の車内でも多くの家電を使える

そして、充電式電池用の充電器、充電式電池(エネループ)。

避難所でも停電していることが考えられますので、ランタンやヘッドランプ等に使用する乾電池の代わりに充電式電池を使用します。

充電式の電池ならば繰り返し充電ができますので乾電池をたくさん用意しておく必要はありません。
12V・100V兼用充電電池用充電器

車のバッテリーから充電式充電池に充電する

そして、DC/ACインバーター。

100Vインバーターがあればコンセントが使えるようになるので、パソコンやテレビなどを見る事ができるようになります。 パソコンはスマートフォンのテザリング機能を使えばインターネットに接続できますので避難所でも情報収集が可能となります。

50Wくらいの出力のものであれば、ポケットサイズの商品も販売されています。
インバーターで100V変換

車のバッテリーから100Vインバーターを使って充電する

避難所で太陽光発電

もし、車での避難が困難な場合には太陽光発電で揃えた電気製品を抱えて避難所まで移動するのは現実的ではありません。

そんな時は折り畳み式のソーラーパネルが一つあったら便利ではないでしょうか。

携帯電話の充電くらいなら60Wくらいのソーラーパネルでも十分な気がします。

まだ、自分は使った事がないので何とも言えませんが、最近はsuaokiのソーラーパネルが人気のようですね。

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【太陽光発電】

自然災害が多発している今、再生可能エネルギーが見直されています。空地だった場所がいつの間にかソーラーパネルが敷き詰められて広大なメガソーラー発電所になっていたりします。

新興住宅街には屋根にソーラーパネルを設置して自家発電している新築住宅もあちこちで目につきますね。
灯油で使う石油ボイラーやストーブを撤去してオール電化にしている家庭も多いのではないでしょうか?

太陽光発電をしている家庭のほとんどは売電を目的として設置しているので、ちょっとポケットマネーで始めようかという訳にはいきません。

このページでは、オフグリッドのソーラー発電を自動車のバッテリーに蓄電して夜間に使用するといった独立型太陽光発電システムの制作について説明しております。

電気を扱うので取り扱いを間違えると火災や火傷などの危険を伴います。自己責任の上、十分ご注意願います。

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電気を扱うので取り扱いを間違えると火災や火傷などの危険を伴います。自己責任の上、十分ご注意願います。